セントウルステークス(2015)過去10年のデータから傾向を分析してみた

セントウルSの人気データ

1番人気 【1-4-3-2】
2番人気 【2-3-1-4】
3番人気 【1-0-1-8】
4番人気 【2-0-1-7】
5番人気 【2-1-1-6】
6番人気 【1-0-0-9】
7～9人　 【0-1-1-28】
10人以下 【1-1-2-56】


１番人気は過去10年で５頭が連対している。３着位内だと８頭もおり、複勝率が80%と優秀だ。

ただ、勝馬が１頭という残念な結果である・・・。８頭も馬券に絡んでいるのに勝ち切っているのが１頭のみだ。１番人気は思い切ってアタマから外してみても良いかもしれない。

セントウルSの馬連・3連複 【1着人気-2着人気-3着人気】

2005年/ 1970円・　920円 【5-2-1】
2006年/ 1320円・ 2520円 【1-2-4】
2007年/13500円・19080円 【11-7-1】
2008年/16600円・124330円 【3-11-9】
2009年/ 1430円・20130円 【5-1-11】
2010年/ 3700円・14010円 【4-2-5】
2011年/ 4760円・ 3080円 【2-5-1】
2012年/ 1670円・61870円 【6-1-12】
2013年/　240円・　430円 【2-1-3】
2014年/ 1180円・ 1900円 【4-1-2】


２ケタ人気が絡んだのはこの10年で４回。その内勝馬となっているのは１回。無視できない数字である。人気薄の好走も少なくない。なぜか11番人気がよく絡んでいる。
ここ２年は堅い決着が続いている。そろそろ荒れてもおかしくないかも？

セントウルSの単勝オッズ

1.0～1.9倍　 【0-1-1-0】
2.0～2.9倍　 【0-3-2-1】
3.0～3.9倍　 【0-0-0-1】
4.0～4.9台　 【2-1-0-2】
5.0～6.9倍　 【1-2-1-7】
7.0～9.9倍　 【3-0-1-7】
10.0～14.9倍 【2-1-2-18】
15.0～19.9倍 【1-1-0-12】
20.0～29.9倍 【0-0-1-13】
30.0～49.9倍 【1-1-0-13】
50.0～99.9倍 【0-0-1-17】
100倍以上　 【0-0-1-29】


7.0～9.9倍が３勝と一番優秀である。上記の人気データでも記したように、１番人気は勝馬としての信頼度は低い。人気で言えば２～５番人気あたりの馬が勝っている。オッズ的にはまさに7.0～9.9あたりの馬だ。妙味のある馬券の組み方をして楽しむのもあり。

セントウルSの馬齢データ

3歳　 【2-2-1-17】
4歳　 【3-2-3-21】
5歳　 【4-3-3-33】
6歳　 【1-1-2-29】 
7歳上 【0-2-1-20】 


５歳馬が一番優勝である。過去10年で４勝、２着３回、３着３回。母数が多いせいもあるが、この世代が一番注目したい。７歳以上による勝ちはゼロ。アタマはなさそうなので、割り引いて考えて良いだろう。

セントウルSの所属データ

美浦 【1-1-2-19】
栗東 【9-6-7-100】
地方 【0-0-1-0】
外国 【0-3-0-1】


関西馬による出走がメインとなる。

セントウルSの枠データ

1枠 【1-1-0-10】
2枠 【3-0-2-11】
3枠 【0-1-1-14】
4枠 【0-2-1-14】
5枠 【2-1-0-14】
6枠 【1-1-2-14】
7枠 【0-1-0-17】
8枠 【2-2-3-11】


阪神芝1200mは最初のコーナーまでの距離が短いから内枠が有利に思えるが、最後の直線の途中までずーっと下り坂になっているのでそのまま勢いに乗っての外の馬が差して決まることもある。大外は邪魔されずに前へスタートきれるので良いという見方もできる。
勝数は２枠の３勝が多いが、馬券に絡んでいるのは外の８枠の方が多い。この点も覚えておくと良い。

セントウルSの馬番データ

1番 【1-1-0-7】
2番 【0-0-1-6】
3番 【0-1-1-7】
4番 【3-0-1-5】
5番 【1-0-0-8】
6番 【0-0-1-8】
7番 【0-1-0-8】
8番 【0-1-0-8】
9番 【1-2-0-6】
10番 【0-0-0-9】
11番 【1-0-1-7】
12番 【0-0-1-7】
13番 【1-1-0-6】
14番 【0-0-1-6】
15番 【0-1-1-5】
16番 【1-1-1-2】


データ的に見てお世辞にも内枠が良いとは言えない。どの番も１勝以上は上げれていない中唯一３勝をあげている４番は気になるところ。理屈なしに勝っておいてもいいかもしれない。

セントウルSの脚質データ

逃げ 【2-1-1-5】
先行 【5-6-3-25】
差し 【2-1-5-34】
追込 【0-1-0-41】


先行馬が圧倒的に強い。開幕週ということも前は残る。上でも記したが、阪神芝1200mは最初のコーナーまでの距離が短い。そして直線の途中までは下り坂で最後は急坂が待っている。最初のダッシュ力と、最後の坂を粘れるパワーのある馬を狙いたい。
差しも決まるが、最後の直線は坂だし馬群に埋もれていると捌いている間にレースが終わってしまう。３着まではあるが勝ちきるには難しいコースだ。

セントウルSの前走データ

北九州記念 【5-1-3-49】
アイビスサマーダッシュ 【3-0-0-3】
高松宮記念 【0-2-0-5】
CBC賞 【0-0-1-6】
NHKマイルC 【0-0-1-2】
ヴィクトリアマイル 【0-0-0-2】
ニュージーランドT 【0-0-0-1】
海外G1 【0-3-0-3】

OP特別 【1-1-4-19】
1600万下 【0-0-0-5】
1000万下 【0-0-0-1】


夏馬を使ってきた馬が中心となっている。北九州記念が一番多く、次いでアイビスSDとなっている。ただ、サマーシリーズのCBC賞だけは頼りない。間隔が開きすぎているのかもしれない。

セントウルSの前走着順別データ

1着　 【3-3-4-20】
2着　 【1-3-1-9】
3着　 【3-0-0-8】
4着　 【1-0-1-8】
5着　 【0-2-0-9】
6～9着 【1-2-4-23】
10以下 【1-0-0-42】


前走が３着以内の馬が好走していると言えるだろう。ここへ来て調子を上げてきてそうな馬は要注意だ。前走10着以下で絡んだ馬は過去10年で1頭のみ。割り引いて良いだろう。

セントウルSの前走着差データ

負け1.0秒以上 【0-0-1-31】


1秒以上の着差をつけて負けている馬は割引。

セントウルSの前走人気別データ

1番人気 【4-3-5-11】
2番人気 【3-1-0-11】
3番人気 【0-2-1-8】
4番人気 【0-0-2-13】
5番人気 【1-0-1-7】
6～9人　 【2-1-1-34】
10人以下 【0-0-0-32】


前走が２番人気以内の馬には注意した方が良さそうだ。とくに前走１番人気は半分以上の馬が馬券に絡んでいる。

セントウルSの前走距離データ

1000m 【3-0-0-3】
1200m 【7-8-6-89】
1400m 【0-0-3-14】
1500m 【0-0-0-1】
1600m 【0-2-1-13】


前走距離は1200mが圧倒的に優秀。母数が多いせいもあるが、まずは同距離で進めて来る馬から考えるのが基本だろう。1000mはほぼアイビスSD組だと思うがここの好走も少なくないので注意。

セントウルSの前走馬場データ

前走芝 【10-10-10-118】
前走ダート 【0-0-0-2】


前走ダートは割引で。

セントウルSの間隔データ

連闘 【0-0-0-2】
２週 【2-2-1-18】
３週 【2-0-2-16】
４週 【3-1-2-42】
5週～9週 【3-1-1-7】
10週～25週 【0-6-4-33】
半年以上 【0-0-0-2】


一番多いのは４週だ。次いで５週～９週。夏競馬を使ってきた馬の出走が多いレースとなるので必然的にこういうデータとなってしまうが、やはり基本は夏を使ってきた馬から馬券を組みたい。
10週以上の間隔があいてある馬はいくら実績のある馬でも勝ちきることは難しいように見える。半年以上空いているような怪我明けの馬などは割り引いて考えて良いだろう。


★2014年のセントウルS的中実績★

昨年のセントウルSは休み明けのハクサンムーンとサマースプリントシリーズ王者が期待される夏の上がり馬リトルゲルダを1着に指名し、３着は穴馬を含んで厚めに購入。ほぼ予想通りとなったが、人気サイドの決着となり３連単を的中させたが115.1倍程度だった。

１着　1番－リトルゲルダ
２着　15番－ハクサンムーン
３着　3番－エピセアローム

配当金￥11,510

２年連続で堅い決着が続いているので、今年は荒れそうな感じがする。今年こそ高配当を獲りたい。

最近ネットで競馬の予想屋が情報を売ったりしているけど、まぁお粗末な予想ばかりである。私も実際にいくつか予想を見たことがあるが、おそらく素人によるものがほとんどである。競馬の予想は頑張って自身で磨く以外に方法はない。

１サイトだけ３連単の買い目を参考にするサイトがあるので、それだけいちおう載せておく。「他人の買い目を見るのも勉強の一つだ」と自分に言い聞かせながら結構参考にしてる・・・。良かったら見てみると良い。

↓↓↓

『３連単１点勝負』